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遺品整理を業者に頼むとき

遺品整理は、作業の中身も料金も業者ごとに違います。国民生活センターには、見積もりより高い金額を求められた、残すはずの物を処分された、といった相談が寄せられています。頼む前に確かめることを決めておくと、トラブルを防げます。

頼む前に確かめる5つのこと
  1. 見積もりを書面でもらい、何が入っていて何が別かを確かめる
  2. 追加の料金がかかる場合と、キャンセル料を事前に確かめる
  3. 残す物と処分する物を分けて伝え、作業にはできるだけ立ち会う
  4. 家庭のごみをどこへ出すのか(区の収集か、許可を持つ業者か)を確かめる
  5. 買い取りもする業者なら、古物商の許可を確かめる

国民生活センターに寄せられている相談

2018年7月の公表では、相談の件数は2013年度が73件、2014年度が109件、2015年度が90件、2016年度が114件、2017年度が105件です(2018年7月の公表)。寄せられた相談には、次のような例があります。

2025年10月の「見守り新鮮情報」でも、次の例が紹介されています。

見積もりと契約

作業の日

ごみの行き先と許可

環境省は、家庭のごみを回収できるのは、市区町村の一般廃棄物処理業の許可か委託を受けた者。産業廃棄物処理業の許可や古物商の許可では回収できない、としています。国民生活センターも、遺品や不用品を廃棄物として集めて運ぶ業者は、市町村の委託を受けた業者か、一般廃棄物処理業の許可を受けた業者でなければならない、と案内しています。

東京23区では、区が家庭のごみを集めるのが原則で、練馬区のように、許可を持っていても民間の業者が家庭のごみを回収するのは違法になる、と書いている区もあります(東京23区で遺品を出すとき)。業者に頼むときは、出たごみを区の収集に出すのか、だれが運ぶのかを確かめてください。

カエルのお片付け屋は、燃やすごみ・粗大ごみなどの家庭ごみと生ごみの回収はしていません。遺品整理で出る家具や燃やすごみなどの家庭のごみは、区・市が集める決まりです。区・市の収集に出すところまで(申し込みの代行・家具の解体・収集日の朝の運び出し)を手伝います。

買い取りもするとき

困ったときの相談先

よくある質問

見積もりは何社くらいから取ればいいですか?

決まった数はありません。国民生活センターは、いくつかの業者から見積もりを取って比べることを勧めています。同じ条件(同じ写真・同じ作業の範囲)で頼むと比べやすくなります。

広告の料金と、当日の請求が大きく違いました。

国民生活センターは不用品回収の相談について、見積もりのために呼んだ業者とその場で契約したときや、広告の額と請求の額が大きく違うときは、特定商取引法の訪問販売としてクーリング・オフなどが使える可能性がある、としています。その場で払わず、消費者ホットライン(188)に相談してください。

立ち会えないときは、頼まないほうがいいですか?

立ち会えなくても頼めますが、残す物の一覧と写真を業者に渡し、作業の前後の写真を送ってもらうなど、確かめる方法を決めておいてください。

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出典

確認日: 2026年10月20日

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