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遺品整理を自分でやる手順

遺品整理は、家族だけでもできます。いちばん大事なのは順番で、捨てる作業は最後です。先に決めること・探すこと・分けることを済ませてから、区のごみの収集に出します。

手順のあらまし
  1. 相続人で、だれが・いつまでに・何を残すかを決める
  2. 書類・貴重品・鍵・スマホを先に探す
  3. 部屋ごとに「残す・分ける・売る・出す」に分ける
  4. ごみを区の分け方で出す(粗大ごみ・一度に多いごみ・家電は窓口が別)
  5. 掃除をして、鍵やメーターの手続きをする

始める前に決めること

そろえる道具

道具使い道
軍手・作業用の手袋、マスクほこりや、割れた物でけがをしないように
段ボール箱と布テープ・油性ペン残す物・形見分けの品を詰め、箱の横に中身と行き先を書く
ごみ袋(45リットル)燃やすごみ・燃やさないごみ・資源を分けて詰める。区の分け方と出し方に合わせる
ひも・はさみ・カッター古紙や段ボールをしばる。家具の解体に工具が要ることもある
付せん・はがせる紙のテープ家具や箱に「残す」「出す」の印を付ける
スマホのカメラ片付ける前の部屋の様子と、迷う物を撮って家族に送る

部屋の片付けの順番

  1. 大事な物を探す書類・通帳・鍵・スマホを先に探して、1つの箱にまとめます(捨ててはいけない物)。
  2. 明らかなごみから出す食べ物・日用品・古い雑誌のように、だれも迷わない物を先に出すと、部屋が広くなって作業がはかどります。冷蔵庫の中の食べ物は早めに片付けます。
  3. 衣類・寝具・日用品量が多いわりに判断がしやすい物です。形見分けにしたい服は、ここで別にしておきます。
  4. 家具と家電中身を出してから、粗大ごみや家電リサイクルの申し込みをします。申し込みから収集までに日にちがかかるので、早めに申し込みます。
  5. 写真・手紙・趣味の物は最後に思い出の品は判断に時間がかかります。迷う物は「保留」の箱に入れ、家族で見て決めます。

4つの分け方

分け方入れる物そのあと
残す手続きに使う物、相続人が引き継ぐ物、祭祀の物(仏壇・位牌)相続人で預かる人を決める
分ける形見分けの品相続人で決めてから渡す
売るまだ使える家具・家電・ブランド品・貴金属など相続人の合意を取ってから売る(遺品を売るとき)
出すごみと、使わない物区の分け方で出す

迷った物を「出す」に入れないのが、あとで悔やまないコツです。どれにも決められない物は、5つめの「保留」の箱にします。

ごみの出し方(東京23区)

東京23区では、家庭のごみは区が集めます。ふだんの燃やすごみ・燃やさないごみ・資源は、区の決まった日に、決まった場所へ出します。遺品整理のように量が多いときは、窓口が分かれます。

区ごとの申し込み先は東京23区で遺品を出すとき、大田区・世田谷区のページにまとめています。区の決まりは変わることがあるので、申し込む前に区の公式ページで確かめてください。

日数の考え方

何日かかるかは、物の量と、片付けに来られる人数と日数で大きく変わります。予定を立てるときは、次の2つから逆算します。

1日で全部を終わらせようとせず、「大事な物を探す日」「分ける日」「出す日」に分けると、判断の間違いが減ります。

人に頼むほうがよいとき

手伝いを頼むときも、大事な物を探すことと、残す物を決めることは家族がするのが基本です。遺品整理で出る家具や燃やすごみなどの家庭のごみは、区・市が集める決まりです。区・市の収集に出すところまで(申し込みの代行・家具の解体・収集日の朝の運び出し)を手伝います。料金と見積もりの流れは遺品整理の依頼と料金に、頼む前に確かめたいことは業者に頼むときの注意にまとめています。

よくある質問

遺品整理は、ひとりでやっても大丈夫ですか?

片付けの作業はひとりでもできますが、何を捨てるかはひとりで決めないほうが安全です。相続人が何人もいるときは、残す物と処分する物を写真で共有し、合意してから出してください。

家具を自分で区の粗大ごみに出すときの注意は?

区の粗大ごみは、収集日の朝までに、決められた場所へ自分で出す決まりです。区は家の中から運び出しません。重い家具を運ぶときは、2人以上で、通り道の床や壁を傷めないようにしてください。

燃やすごみが大量に出たら、毎週少しずつ出すしかありませんか?

一度に多く出すときは、区の清掃事務所に申し込む有料の収集があります。大田区は「臨時ごみ」、世田谷区は「一度に大量・臨時にごみを出す場合」として案内しています。

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出典

確認日: 2026年10月20日

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