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遺品整理はいつから始めるか

遺品整理をいつまでに終えるという法律の決まりはありません。始める時期は、期限のある手続きと、部屋を空ける日から逆算して決めます。

先に結論

期限のある手続き

遺品整理の前後には、期限のある手続きがあります。片付けの途中で書類を捨ててしまわないよう、どの手続きにどの書類を使うかを先に確かめます(捨ててはいけない物)。

期限は、それぞれの手続きの窓口の公式の案内で確かめた内容です。自分の場合に何が要るかは、市区町村・年金事務所・税務署・法務局などの窓口で確かめてください。

始める時期の決め方

状況始める目安理由
賃貸の部屋管理会社や貸主と、解約と明け渡しの日を決めたら解約するまで家賃がかかる。明け渡しの日から逆算して組む(賃貸の部屋の遺品整理)
持ち家(だれも住まない)相続人で、家を売るか・貸すか・住むかを話し合ってから家の行き先で、残す家具や片付けの範囲が変わる
相続放棄を考えている人がいる放棄するかどうかが決まってから遺品を処分すると、相続を認めたとみなされることがある
遠くに住んでいるまとまった日が取れる日に、先に大事な物を探す日を作る何度も通えないので、探す・分ける・出すを分けて組む
親族が集まる法要がある法要の日に、形見分けの希望を聞く遠くの親族とも顔を合わせて決められる(形見分けの進め方)

四十九日の前に片付けてもいいか

四十九日は、仏教で亡くなった日から49日目に行う法要で、遺品整理の期限ではありません。法要のあとに始める家もあれば、賃貸の部屋の事情で先に始める家もあります。宗教や家の考え方で違うので、家族で決めて構いません。

気持ちの整理がつかないうちに無理に進めると、あとで残しておけばよかったと思う物まで手放してしまうことがあります。急ぐ事情がないなら、期限のある手続きを先に済ませ、落ち着いてから始めても遅くはありません。

早めに済ませたいこと

区の収集の日程から逆算する

家具は区の粗大ごみに申し込みますが、すぐには来ません。大田区は2週間以上先の日程になることがある(引っ越しのごみのページでは、申し込みから約2週間が目安)。世田谷区は、収集日と手数料は、申し込みのときに知らされる。

部屋を空ける日が決まっているなら、その日より前に収集日が来るよう、家具を出すことが決まった時点で申し込んでおきます。袋のごみが一度に多く出るときは、区の清掃事務所に申し込む有料の収集もあります(東京23区で遺品を出すとき)。

よくある質問

葬儀の翌日から片付けを始めてもいいですか?

法律の決まりはないので、始めて構いません。ただ、相続放棄を考えている人がいるときは、その人が決めるまで遺品を処分しないでください。先に手を付けてよいのは、書類や貴重品を探して1か所にまとめることです。

1年以上たってから遺品整理をしても大丈夫ですか?

遺品整理そのものに期限はありません。ただし、相続税の申告(10か月)や相続登記(3年)など、遺品の中の書類を使う手続きには期限があります。書類だけは先に探しておいてください。

相続税の申告が要るかどうか分かりません。

遺産の総額が基礎控除(3,000万円+600万円×法定相続人の数)を超えるかで決まります。遺産の額が分かってきたら、税務署か税理士に確かめてください。

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出典

確認日: 2026年10月20日

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