運転免許証
運転免許証どこへ 都内の全警察署・運転免許更新センター(神田・新宿)・運転免許試験場(府中・鮫洲・江東)。亡くなった人の免許証の住所が東京都以外でも手続きできます。手数料はかかりません。いつ 返納の義務はなく、期限の決まりも書かれていません。有効期限が切れていないと更新連絡書などの通知が届くので、止めたいときに手続きをします。受付は平日の午前8時30分から午後4時30分まで(試験場は日曜も受け付けています)。注意 持っていく物は、亡くなった人の免許証・死亡診断書の写しか住民票の除票など亡くなったことが分かる書類・来る人の本人確認書類です。免許証は先に捨てません。警視庁のページの更新日は2022年7月15日なので、行く前に警察署で日時と必要な物を確かめます。
パスポート
パスポートどこへ 国内では最寄りの都道府県の申請窓口です。東京都は、東京都生活文化スポーツ局のパスポートセンター(都内に4か所)です。いつ 期限は、外務省のQ&Aには書かれていません。早めに窓口へ聞きます。注意 戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)など、名義人が亡くなった事実が分かる書類とともに、亡くなった人のパスポートを届け出ます。届け出ると、そのパスポートの失効の手続きが行われます(外務省)。届出に要る書類の細かい点は、東京都パスポート電話案内センター 03-5908-0400(月・火・水曜は9時〜19時、木・金・日曜は9時〜17時。それ以外の時間・土曜・祝日・年末年始は自動音声) に聞きます。
マイナンバーカード
マイナンバーカードどこへ 返納したいときは、区の窓口へ返納届を出します。世田谷区は各総合支所のくみん窓口か出張所、大田区は蒲田東を除く特別出張所(区内17か所)です。いつ 返納の義務はなく、期限もありません(世田谷区・大田区)。注意 亡くなった人の各種の手続きに必要な場合があるので、しばらくは保管します。大田区は、生命保険の手続きなどで必要になる場合があるので、返納するなら手続きが終わってから、と案内しています。
健康保険証・資格確認書
国民健康保険(74歳まで)の資格確認書どこへ 世田谷区は、国保・年金課か各総合支所のくみん窓口・出張所。大田区は、国保年金課(4階11番窓口)か蒲田東を除く特別出張所です。いつ 世田谷区の表では14日以内です。大田区は、死亡届を出すと資格がなくなるので、資格確認書は死亡届のときに持っていきます。注意 高齢受給者証(70歳から74歳)や限度額適用認定証などがあれば、あわせて返します。亡くなった人が世帯主だったときは、残る家族の資格確認書の書き換えに、これまで使っていた資格確認書を持っていくので(大田区)、返す日まで捨てません。
後期高齢者医療(75歳以上)の資格確認書どこへ 大田区は、国保年金課(4階25番窓口)か蒲田東を除く特別出張所です。いつ 各種の手続きでの使用が終わって不要になったとき。葬祭費の申請と一緒に返してもよいとされています(大田区)。注意 葬祭費は、葬儀を行った日の翌日から2年以内に、返すのとは別に申請します。
会社などの健康保険の保険証・資格確認書どこへ 勤め先(事業主)です。いつ 亡くなったことを勤め先へ伝えるときに。注意 被保険者と被扶養者の全員分が要ります(持っている人のみ)。事業主が日本年金機構へ資格喪失届を出します(協会けんぽ)。
介護保険証
介護保険被保険者証・負担割合証どこへ 世田谷区は、介護保険課・各総合支所のくみん窓口・出張所・まちづくりセンター。大田区は、介護保険課(3階13番窓口)か蒲田東を除く特別出張所です。いつ 期限はありません(世田谷区)。注意 相続などの手続きがあるときは、手続きのあとに返します。大田区は、負担限度額認定証を持っていればそれも返し、介護サービスを受けていたときは担当のケアマネジャーにも連絡するよう案内しています。
印鑑登録証
印鑑登録証どこへ 世田谷区は、各総合支所のくみん窓口か出張所で返納できます。大田区は、窓口へ持っていかず、はさみで裁断して破棄します。いつ 期限はありません。注意 死亡届が出されて住民票が削除されると、印鑑登録は自動的に無効(廃止)になります。登録証を返すかどうかは区で扱いが違います。
シルバーパス
東京都シルバーパスどこへ 各バス事業者のシルバーパス発行窓口です。電話での問い合わせは、東京バス協会 03-5308-6950 が東京都のページに載っています。いつ 不要になったとき。払い戻しは、返還する月の翌月以降の期間が対象です。注意 東京都のページは「パスが不要になった場合」の返還と払い戻しを案内していて、亡くなったときの決まりは書かれていません。亡くなった場合に返還や払い戻しができるかは、発行窓口で確かめます。
障害者手帳
身体障害者手帳・愛の手帳・精神障害者保健福祉手帳どこへ 区の障害福祉の担当です。大田区は地域福祉課の障害者地域支援担当(身体障害者手帳は障害福祉課でも受付)。世田谷区は総合支所保健福祉課(障害支援)です。いつ 大田区は、死亡に関する各種の手続きが終わったあと、遅れずに返します。世田谷区は期限なしです。注意 手帳と印鑑を持っていきます(大田区)。心身障害者医療費助成制度の受給者証(○障)を持っていたときは、世田谷区では障害施策推進課か総合支所保健福祉課へ返します。
郵便物
亡くなった人宛ての郵便物どこへ 日本郵便は、家族からの転送の申し出があっても、亡くなった本人の郵便物等は転送できない、としています。いつ 亡くなったあと、届き続ける間。注意 受取人本人が亡くなったときは、本人宛ての郵便物等は差出人へ返還されます(日本郵便)。
片付けのために家族が自分の住所を変えるときは、自分宛ての郵便物を新しい住所へ転送する転居届があります。届け出た日から1年間、旧住所宛ての郵便物等を新住所へ無料で転送します。提出から登録まで3〜7営業日かかり、提出者の本人確認があります(日本郵便)。
銀行・保険・カード会社・役所などからの郵便は、亡くなった人の契約や手続きの手がかりです。届いた郵便は捨てずに集めて、差出人が分かるようにしておきます(遺品整理はいつから始めるか)。
NHK
NHKの受信契約どこへ NHKふれあいセンター(営業)の解約の窓口 0120-222000(午前9時〜午後6時・土日祝日も受付)。いつ 亡くなった人の家に、どなたも住まなくなるとき。注意 受信契約を結んでいる住居にどなたも居住しなくなる場合は、解約の対象になります。所定の届出書を出し、解約を受理した月以降の支払い分は返金されます(NHK)。同居の家族が住み続けるときの名義は、公式のページに書かれていないので、ふれあいセンターに確かめます。
先に捨てない物
返す前でも、次の物は、ほかの手続きで使うことがあります。片付けのときに、まとめて1か所に残しておきます。
| 物 | 先に残す理由 |
| 運転免許証 | 通知を止める手続きで、窓口へ持っていく |
| マイナンバーカード | 亡くなった人の各種の手続きや、生命保険の手続きなどで必要になる場合がある |
| 資格確認書 | 残る家族の資格確認書の書き換えに、これまで使っていた資格確認書を持っていく(大田区) |
| 介護保険証・負担割合証 | 相続などの手続きがある場合は、手続きのあとに返す |
| 障害者手帳・受給者証 | 死亡に関する各種の手続きが終わったあとに返す |
| 郵便物 | 銀行・保険・カードなどの契約を知る手がかりになる |
窓口が分からないとき
どの窓口に何を返すかが分からないときは、区・市の「おくやみ」の窓口で、亡くなった人の状況に合わせた手続きと担当窓口を案内してもらえます。
上の窓口と期限は、大田区と世田谷区の案内をもとにしています。区・市によって窓口の名前や期限の書き方が違うので、住んでいた区・市の窓口で確かめてください。
よくある質問
亡くなった人の運転免許証は、返さなければいけませんか?
ご家族に返納していただく義務はない、と警視庁は案内しています。ただし、有効期限が切れていないと更新連絡書などの通知が届きます。通知を止めたいときは、都内の警察署などで手続きをします。
マイナンバーカードは、返さないといけませんか?
大田区・世田谷区とも、返納の義務はないと案内しています。亡くなった人の各種の手続きや生命保険の手続きなどで必要になる場合があるので、しばらくは保管します。
亡くなった人宛ての郵便物を、家族の住所に転送できますか?
日本郵便の案内では、ご家族から転送の申し出があっても、亡くなった本人の郵便物等を転送することはできません。本人宛ての郵便物等は差出人へ返還されます。
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